優駿

競馬ファンは番組をみて季節を知る>挨拶

 
 日本ダービーの日は、ちょうどその頃祖母や叔母の命日が近いので、法事と重ねることがしばしば。今年もちょうど今日が祖母の三周忌です。三回忌ではないので、法事ではありませんが墓参りに行き、身内で集まるそうです。妹が完全に母っ子だったので、父や亡くなった叔母や祖母に育てられたようなものですw年を重ね、祖母とは良い意味でも悪い意味でも色んなことがありました。亡くなる最後にきちんとした形で交わした言葉が口喧嘩なのが心残りですね。生前は他の孫や他の子供を誉め、それに比べられ嫌な思いをしばしばしていました。友達にも私の悪口を言っていたようで、葬式の際に彼女の友達にきちんとした対応をしているのを見て、祖母といっている事と正反対ではないかと言われました。まぁ基本的に人間何か起きた時にこそその人の本性が出るので、その時にきちんと対応すれば良いと考えています。プライベートでは昼行灯で必要なことしかしない省エネ人生を送ってきてます。そのような生活態度が祖母に癪に触ったのでしょう。それでもやはり同居していた孫は別格のようです。臨終間際まで周りが止めているのに関わらず、しゃべり続け他の孫に比べ私や妹のことを心配してました。そんな出来事も想いでの彼方・・・

◎ フサイチホウオー
○ ヴィクトリー
▲ アドマイヤオーラ
△ ゴールデンダリア
☆ ウオッカ


買い目は上位4頭の馬連BOX、遊びでウオッカ複勝
ウオッカは人気被りすぎです。
・今年の牝馬のレベルが高い
・彼女に桜で勝ったダイワスカーレットが中京2歳Sでアドマイヤオーラに勝った
が主な理由ですがスピードがあればどうにかできる2000の中距離と異なり、府中の2400はそんなに甘くありません。
1200のスプリント、1600のマイル戦のようなスピードを活かした短距離なら牡馬牝馬の差はありません。2000や2200の中距離なら本当に牡馬に匹敵できる実力あったり、レベルがあれば勝つことができます。ですが2400のクラシックディスタンスでは牡馬との実力は歴然です。それに府中の2400は、厳しいコースです。同じ条件で行われているジャパンカップでは開催当初こそ外国の牝馬が勝ってますが、オグリキャップと死闘を演じて驚異的な世界レコードを叩き出したホーリックス以来19年間勝ってません。それもオグリは連闘というハンデがありました。それを抜かせば83年のスタネーラ以来約四半世紀勝ってません。2着には結構来てませんが、勝ちきれないのが男女の差なのでしょう。2500の有馬記念ではトウメイ以来36年以来勝ってません。少なくともエアグルーヴヒシアマゾン級の実力がなければ太刀打ちできません。ですがハイレベルとはいえ桜花賞で取りこぼすようでは、そこまでの抜けた実力は期待できません。牡馬のレベルも牝馬で付け入るような隙はあるような低いものではありません。せいぜい3着に来れば恩の字でしょう。もし勝ってしまったら、殿堂入りするほどの名牝ということなります。それなら私の見識が間違っていたのでしょう。

 何はともわれ11年ぶりの牝馬挑戦ですが、それに出走します。そして当時出走したのが同じ2歳女王のビアハイジ。その産駒のアドマイヤオーラが出走。皐月賞優勝は確実と言われ直前で回避して、ダービーで圧倒的一番人気で向かえたダンスインザダーク。それを無名だったフサイチコンコルドが抑えて優勝。同じオーナーのフサイチホウオー皐月賞確実と言われて惜敗して圧倒的人気で迎えられダービーで雪辱を・・・何かダンスと重なります。11年の月日を重ね追われる立場から追う立場に逆転した関口房朗オーナー。こうして因果は巡るのでしょうか?