何事も有為転変

 最近安倍内閣発足の危機感のせいか、通勤の際に駅前で民主党憲法改悪反対いわゆる「平和団体」の演説を毎日のように見かけます。自民党はいつも選挙の時しかやらないからな〜それは良いのですけど、「平和団体」の独善性が気になっています。私は、実効性のない憲法に意味はない。憲法は、法律の法律で現状に合わせて変えていく。決して「聖典」ではないという立場から、中学から改憲論者で大学の憲法のゼミの際、改憲賛成が私が1人のときはさすがに、びびりましたねw
 「平和団体」が反対論者に「批判」でなく「非難」をしているのが、気になってますね。民主主義の根幹は、反対意見も尊重すること。それが思想であるいは集団の論理で、反対意見を抹殺しようとする姿勢はいただけませんね。これに関しては、右や左など関係なく宗教団体にも言えることです。まぁ、そうでないと集団を維持するのが困難ですし・・・


 こうして自分の意見を書いてますが、自省的な性格もあって自分が必ずしも正しいとは考えてません。むしろ私のように例え反対意見でも、自分の考えで自分の言葉で言える人間には親しみと好感を持ちます。今自分の持っている考えも環境が変わり、自分が変われば変わっていくもの。それが正常だし、一つの考えに固執する事は、視野を狭める結果になります。
 自分にも多少おっせかいな部分など独善性があるので、自戒しておかなければならないですね。