たまには、キチンと説明書を読みましょう

 少し前に目がおかしくなり、眼科に行きました。その際に、ドライアイと診断され、ソフトコンタクトからハードコンタクトか使い捨てに変えた方が言われ、先日ハードを買って来ました。やはりソフトからハードの移行ですので、少々苦しい面がありました。ですが人に比べハードへの順応性が強いらしく、ハードを入れて数分後には正面をみれるようになり、逆に店員が驚いていました。それでもまだハードに慣れてないので、日常的に使わずに家で慣らす練習をしております。その際のハードコンタクトを入れる時、ソフトに比べこんなに痛いのかと思っていたら、 ソフトに違って保存液や付け洗いの薬品で、 そのまま装着するのでなく普通に水道水で洗って装着するのですね。


 失念してました。 ソフトに慣れていたので、てっきり・・・どおりで痛いはずだw 重要な個所は、きちんと説明書を見ないといけませんね。 随分ケアがソフトに比べ楽なのがやっと納得。ソフトだと水道水でなんてアウトですから・・・

 
 普段私は、使い方やケアが解からない製品以外は、あまり説明書を読みません。最初にさらっと一読して、後は実戦あるのみです。 今使っている携帯もGW前に買いましたが、 多分ほとんど読んでませんね。 まぁ、要らない機能なんて覚えても無駄ですしw

 
 私は特に使いながら段々と覚えていくタイプで、 他の物でもパソコンなんか碌に使い方を知らないのに、 いきなり買って説明書読みながら、セットアップをしました。そしていきなり実戦配備して、色々と試行錯誤しながら覚えていきました。マニュアル本などは実戦を経ながらその一助しては、役立ちますが、それを読んだだけで果たして使いこなす事が出来るか?やはり実際に触りながらではないと、 頭に入らず体に覚えさせる事が出来ないと考えています。

 
 よく書店で出回っているHOW TO本が出回ってますが、 私は疑問視を投げ掛けています。 果たして実戦で役に立つのか?頭だけの「知識」を漬け込み頭でかっちになるだけではないかと思い、また、マニュアルだけの人間になるだけになるだけだと考えています。確かにHOW TO本は、実戦の一助になるのは事実です。だが実際に体で「体験」しながらでないと、 ただの「知識」に留まり、無駄な「知識」になると思います。体で実際に物事を経験して、その経験を生かしていく。その中には失敗を犯したり、挫折を味会うかもしれません。だけどその蹉跌を今後どう生かすかが、その人次第だし器量になり自分の礎になると思います。 それに経験して役に立たない「体験」はないと思います。
(勿論犯罪行為などは除きますがw)

 
 勿論「体験」だけでは、習得できるものは限られています。どんな人間でも全てを「経験」できることは出来ません。 そのような時に書物を読んだり、人の体験談を聞いたり、映画、ドラマなどの創作物などと接し、「知識」を吸収していくことが事だと考えています。 それらで手に入れた「知識」と今までの人生で培った「体験」を、どう上手くかみ合わせるのが最大の問題だと考えています。 「体験」だけの経験主義も駄目。「知識」だけの頭だけの人間は、世間では使い物になりません。
とても難しい問題ですね。
偉そうに語っている私も、四捨五入して30。度重なる失敗を経て、やっと「知識」と「体験」がやっとのこと噛み合って来たかなと考えております。 それでも失敗は、しょちゅうしていますがw
何事も急がば回れ。学問に王道なし。
遠回りしていたと思っていた事が、案外最短の道だったのではと思うこともしばしば。
これからも何事も積極的に「体験」と「知識」を吸収して参りたいと思います。

 
 という自分も実はかなり特殊な性格で、 特徴や本質などを「理解」し「納得」できないと何も出来ない性質です。「納得」出来なければトコトン駄目で「納得」するまで梃子でも動けない。「納得」出来れば水を得た魚のように吸収していきます。

 
 例えば中学に英語に上がった時、英語が全く出来なく周りがごく自然に学んでいて吃驚した覚えがあります。
最初の定期テストの際に他は科目が高得点を自然に取っているのに英語だけが駄目。
100点満点で一ケタ台でしたw
あまりの落差に心配した担任が、英語の個人授業を用意しても何にも理解できない。
担当教師が「何が解からないと?」言われてもこちらも首を傾げるばがり・・・

 
 今改めて考えてみれば、日本語は「表音文字」であるひらがな、カタカナ。
表意文字」である漢字と上手く使い別けてますが、 対する英語は一見表音文字でいて、1つの文字だけで多くの発音があったり、発音しない場合まである。 だからといって「表意文字」かと聞かれれば微妙に異なる。 そのような言語学の範疇の問題で躓いていました。
それを無意識的にw

 
 このような性格は父から遺伝しているのかなと思います。学歴はないが、少々意固地な所が珠に傷ですが、頭は良く、理性的で自分が納得するまで物事を追及していきます。例えば病院で祖母の病状を聞く際に、普通の人間なら遠慮したり躊躇する所を、 自分が納得するまで質問し続けます。
ある意味医者にとっては怖い存在ですねw
血が争えない反面。
私は直観的に物事を考えるので、 それこそ一から十まで論証するように、説明しなければばらない父は苦手であります。これこれでも大分論証する能力がつきましたが、 一々解かっていると思われることを話をしなければならないのは苦痛ですねw

 
 何でハードコンタクトの使い方から、このような話題に飛んだのだかw
題名通り「思うままに・・・」自分のブログ。思いついた話題を書いて参りたいと思っております。