個性化の時代に思うこと

 朝のニュースを見ていたら、一般の女性にニーソックスが流行っているようです。略称はニーソでは、ないでしたが・・・ほとんどファッションに疎いのですが、こういう流行りって口コミよりもファッション誌や仕掛け人が仕掛けてるように見えるのですが、そこんとこどうなんでしょうね?何となくヲタ文化のメイド喫茶などが一般の方に紹介されるように、なったからのような気がします。
 
 毎度毎度思う事ですが、一般の女性に限った話ではないですが、流行ってるから着る、やるといった主体性のない人が多いです。流行に乗った方が周囲に孤立しないですみます。ですので仕方がない部分が多いで、一概に否定はしませんが、個性的になるようにしてる筈なのに、逆にただ流行に乗ってるだけじゃないかと思う部分も多々見かけます。

 
 個性とは周囲とは違うということ、極論を言ってしまえば世界から孤立すること。それから一体どれだけの人間が耐えられるか?人間は、それだけ群れたがる人間だと言えます。私は子供の頃から個性的だと自覚しているので、他者もっと言ってしまえば世界自体に違和感があります。幸い子供の頃の躾や社会経験によってどうにか「世界」と折り合いとつけてますが、それでもふとした拍子に「自分の世界」に自分自身が取り込まれることがあります。他人と異なった考えを持ち、主張したくなる事もしばしば・・・

 
 今、個性化の時代と言いはやされていますが、非常に疑問に感じてます。本当に「個性化」という単語を理解しているのか?無理に個性を出さなければ、良いじゃん。自分が自分の行動に責任を持ち、自分なりの方法で「世界」を付き合うだけでも立派な個性だと考えています。