『Piaキャロットへようこそ!!3』雑感

Piaキャロットへようこそ!!3』(F&C)フルコンプ、最後は作業プレイになりましたが、意地でフルコンプしました。

評価は客観8、主観8。
主観は9に近い方で8.5と思って下さい。

 一般的な萌えゲーとしては、及第点今現在でも充分オススメできる安定的な作品だと思います。絵やCVに目に行きがちですが、シナリオや雰囲気を大事にしてる印象がします。仕事を真摯に打ち込んでる姿勢が、随所に盛り込んでいて程よい読後感がありました。その証拠にこの手の店物なら、お約束の制服プレイがありません。(未遂というかいちゃつき?は一箇所ありますが)シナリオも予想以上に年長組の貴子、夏姫を中心に丁寧な印象がしました。これは地味ゲーの範疇に入れても良いと思いますね。先日書いたようにさやかシナリオが不満点があったり、美春シナリオをもっと膨らますとか改善余地はあります。
 しかし、私にとっては、予想以上の掘り出し物でした。
 また、キャラ的には全体的に、地味で印象が薄いヒロインが多かったです。ですが、さやか、貴子、夏姫、美春のように人間臭い面があって好印象だっです。萌えゲーとはいえ、過剰に媚びたキャラがいなかったと言いますか、私には感じませんでした。1番好きなキャラは、大方の予想通り朱美でした。母性が強く、お姉さんキャラで天然というかぼけぼけしてキャラは、大好物です。歴代の年上キャラで『TALKtoTALK』の瓜生樹里先輩に次ぎ歴代2位。歴代好きなキャラでも5〜10位には、入るのではと・・・また、シナリオはこのキャラを上手く利用した印象で、割と好きです。
メインの絵師のさ橋本タカシさんの次作の『ホワイトブレス』がやり直したくなってきました。あれは地雷ではありません(断言)地味ゲー王道の最終兵器です。後半は、目を瞑って下さいw

 次はいよいよ『Scarlett 〜スカーレット〜』突貫です。解散前に、ねこねこソフト信者として最後を見遂げましょう。