世界は美しい

 雨上がりの晴れは、気持ちいいですね。今日は便秘なので胃腸科に行って、図書館で本を借りてゆっくりします。
CLANNADのフルボイス版ことみシナリオ終了。やはり1番良いですね。他のヒロインとの絡みがあるのが好印象。
父親の遺言の


「世界は美しい。
悲しみと涙に満ちてさえ。
瞳を開きなさい。やりたい事をしなさい。
なりたい者になりなさい。友達を見つけなさい。
焦らずにゆっくりと大人になりなさい。」


 本来親が必ず教えなければならないことでしょうね。
でも親の望むようにさせたり、他人の子供と比較したり、希望を抱かさせないような親が多い。親自身に信念が無かったり、子供を他人との比較の材料にしたりする。自分の産んだ子だと思って自分と同一化しているように錯覚したり、または良かれと思って子供に余計な干渉をする。確かに「適度」に干渉したりするのは難しいです。逆に不干渉だと育児放棄に繋がる。子供を愛しながら、「子供はもうひとりの自分」でなく割り切る。他人の子と比較せず、成長や能力には個人差があると自覚しないと。子供は親の所有物ではないし、ステータスでもないひとりの人間です。だから段々成長するということを聞かなくなる。勿論駄目なものは駄目と教えるのも必要不可欠です。ただそれが当たり前と自覚しないといけませんね。自分の言うとおりにならないことが原因で、児童虐待になるのでしょう。親が大人になりきってないのでしょう。
 昔の親が立派だったとかではなく。忙しくて子供に干渉したくても出来なかった。地域社会や社会的権威があったのでそれでどうにかなっただけ。それが崩壊し核家族になって家が密室になれば、嫌でも子供と向き合うようになり自分が試される。人に教えることが自分の勉強になるとよく言いますが、子供から教えられて親として人として成長することも多いのでしょうね。まぁ人間ひとり育てるのは、大変ですね。娘属性の私は、早く娘欲しいなぁ。良いことを言っているのに台無しw