クリスマスの風物詩

 エロゲー休止中の当方ですが、『こなたよりかなたまで』をプレイし始めました。これはエロゲーの別格中の別格の扱いにしております。とくにプロローグに自分の悩みや苦しみが凝縮されて上手く書かれています。

 
在りたいと在る、ということはとても難しい。
それは、生きることが難しいという事だと思う。


生きるには他人に影響を受けて、また他人に影響を与えてしまう。それは本当は異なった正解な生き方があるのかもしれない。それでも人間関係、時代に影響されて思うようにいかない。


それが解っても僕は迷う。
どうしても人と時に迷う。
迷いを断ち切ることが出来ない。
頭で考えた事をこころが拒絶する。
その当たり前の現実に押しつぶされそうになる。


砂時計が落ちきる前に、こころと折り合いを付けなければならない。
そうでなければ生きることにならない。

 
 どうしたら思うように生きるのか、私にとって永遠の課題なのかもしれない。その苦しみを端的に語ってくれました。物語も独特で絶望的だけどとても優しい世界観は自分に合ってます。

 さて今年も不器用でぎこちない物語を始めるとしましょう。