どこの業界も大変だ

 両親が温泉旅行に行きたいと言うので、ネットで適当に検索してホテルを予約しました。こうしてネットが普及して、簡単にホテルを検索して予約できるようでは、旅行代理店は大打撃でしょうね。一昔前は、国内の旅行は、ほとんど旅行代理店を通して予約して、そのマージンを頂いたのですから。それに会社の慰安旅行などの集団旅行も減り、これも痛いでしょうね。集団旅行でもっていた熱海が、カッコウ鳥という話を聞きました。今でもそうなんでしょうか?
 旅行代理店も必死になって、個性的なプランや個人に合わしたプラン、格安プランなどを考えてることでしょう。商売は、客のニーズに合わしてするもの。だけど今までのしきたりやしがらみ、今までこれで成功したという驕りで目を濁らす場合が多々あります。だからといって流行流行に合わしただけでは、まるで自転車操業みたくなりジリ貧になります。目先を見ながら、時代を読み中長期的な展望を考え計画して実行していく事が大切だと思います。
 これは企業だけでなく、政治家や一般の人間にも言えることですね。この混迷した時代、頼れるのは自分のみ。これからは一般の方も危機感を持たないと苦しい時代になったのかもしれません。ホント嫌な時代に生まれたものだw
 ですがピンチだからこそチャンスが現れてくることも多々あります。自己研鑽してそのチャンスを、もぎ取るのも一つの生き方だとは思います。